原因
アレルギーや逆流性食道炎などもなく、耳鼻咽喉科で使用する内視鏡でも異常所見がみられない、甲状腺やのどの骨にも異常がない、貧血などもないなど、いずれの所見もない場合に除外診断として用いられます。
症状
喉の違和感、引っかかる感じがする、喉に塊がある感じがする、などの訴えがあります。
治療方法
まず、検査をして他に問題がないことを確認します。
経過観察でも大丈夫ですが、治療を希望される場合は半夏厚朴湯や柴朴湯などの漢方による治療に効果がある場合があります。
日常生活で気をつけること
喉の違和感は症状が長く続くことがあります。
一度内視鏡で調べることで、癌などの悪性の疾患がないかどうかの確認なども含め精査することをお勧めます。