原因
風邪、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎でよくみられます。
その他の原因として、頭部外傷や薬による影響、加齢なども原因となることがあります。
症状
においが感じにくい、または全く感じない
治療方法
副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の場合はその病気に対しての治療が必要になります。
風邪の後に現れる嗅覚障害に対しては漢方なども効果があるとも言われています。
市販のアロマオイルでバラ、ユーカリ、レモン、グローブの4種類の臭いを1日に2回、朝晩に10秒ほど嗅ぐという嗅覚刺激療法もあります。これは風邪の後の嗅覚障害に効果があるとされています。
日常生活で気をつけること
においが感じにくいと思ったらなるべく早く受診を勧めます。
まれですが、高齢の方でにおいの感じにくさが認知症の初期症状のことがあります。一度頭のMRI検査を勧めることがあります。