原因
精神的な緊張、ストレスによる顎関節の負担、歯ぎしり、食いしばり、頬杖やうつぶせ寝、歯のかみ合わせの問題で片方だけでものを噛んだりするくせがある場合に起こります。
子どもでも歯が抜けた後などに症状が出ることがあります。
症状
口を開けた時の耳の前の痛み、あごの痛み、あごの周りで音がする、耳の中が痛い、耳の聞こえにくさ、耳鳴り、などがみられます。
治療方法
痛み止めを内服し、痛みを止めましょう。
あご周囲のマッサージや温めることで痛みが和らぎます。
治りが悪い場合は当院より口腔外科にご紹介することもあります。
日常で気をつけること
片方の歯でばかり食事せずに両方の歯を使って食べましょう。
口を大きく開ける動作をしないようにしましょう。
固い食べものを避けましょう。
ガムやグミなど噛む回数が多いものを避けましょう。
生活環境を整えることで改善する場合が多いです。