原因

声帯炎の反復や声の酷使、喫煙などにより声帯の粘膜に充血が起こることがあります。

充血しているときにさらに大きな声を出したりすると粘膜に血腫ができてこぶのようになります。

こぶができてもそのまま大きな声を出しているとポリープが形成されます。

症状

声が出しづらくなります。また喉の違和感や声が低くなることがあります。

治療方法

声帯の炎症が原因の場合は抗生物質など炎症を抑える薬でよくなることもあります。

しかし、ポリープが残存し、嗄声が続く場合は手術を検討します。

日常生活で気をつけること

声帯ポリープが治療方法により改善しても同様の生活を送っていると再発のリスクは避けられません。

正しい発声方法を身につけ、また声帯炎にならないように風邪を引かないような体作りも大切となります。